2012年7月9日月曜日

2012年上半期ニコマス20選

今年からATPに引き継がれ無事20選が継続されることになりました。卓球P今までありがとうございました。ATPよろしくお願いします。運営のみなさまにも感謝を。

2011年下半期ニコマス20選。並び順は投稿された順です。

レギュレーションは以下の通り。基本レギュレーション
・対象は2012年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)

詳細や他の方の20選はニコマス20選投票所を御覧ください。

それでは始めたいと思います。並び順は投稿された順です。 

アイドルマスター2 美希 「ロヲタス」
つばめP

以前書いた感想文はこちら。視聴者の感想にまかせるところが多い作品だけど、わたしはとても悲しい作品だと受け取りました。竜宮小町の一員になりたい、そしてきっとなれるだろうと思っていた時の笑顔がこの作品にはあると思うからです。アニマスにおいて美希は別の幸せを得ました。けれども竜宮小町に入れないと知った時の美希はとても悲しかったと思うのです。










  
アイドルマスター サクラ大戦 「つばさ」
ぴっかりP

ぴっかりPのアイマス歌劇団にはあの時の、サクラ大戦歌謡ショウをやっていた時の空気が漂っている。見るたびにわたしはあの時に戻ってしまう。純粋にニコマスとして見ることはできない。大勢の仲間と見に行き、帰りに飲んで喋った日々が蘇るのだ。このステージは実際にはなかったステージだ。だけれど、これも確実にサクラ大戦歌謡ショウなのだ。少なくともわたしの中では。

その質感を支えるものが徹底した改変だ。サクラ大戦を知らない人には律子の衣装が赤でやよいの衣装が黄色であることには意味がないかもしれない。でもこの徹底したこだわりがあの空気感を醸し出しているのだと思う。














恐ろしく手間暇かかったであろうリップシンクロや背景映像があるからこそ、本当に舞台の上で彼女たちが歌い、踊っているように見えるのだと思う。














最後の公平先生には笑わせてもらった。やられた、といった感じ。笑いながらもわたしは泣いていた。嬉しさと、それと多分懐かしさで。見たことが無いはずなのに懐かしくてしかたがなかったよ。

アイドルマスター 「kokoro」 双海亜美
shakeP

以前感想書いたけれどあれじゃあ何なのでもう少し。アイマス2で一番変わったアイドルは亜美真美だと思う。無印までのふたりは本当に子どもといった感じだったけれど、2ではすっかり美少女になった。そして……。多分、来年になればかつての美希のようになるのだろうと思う。いたずらっ子なところは変わらないかもしれないがいわゆる美少女アイドルに。しかし13歳の彼女たちにはまだかつての幼い表情が残っている。そしてこの亜美真美は今年1年だけの存在なのだと思う。他のアイドルのようにある程度年を重ねると、美希程度の歳でも1年ではそれほど変わらなくなるものだ。だからこの一瞬が愛しい。とても大事なひとときなのだと思う。この作品を見た後、無性にonoPの「アイドルマスター 亜美 【未来】」を見たくなる。














shakePは上半期良策を連発してくれたので選ぶのに本当に苦労した。作品の完成度だけなら「アイドルマスター「voice」 如月千早」だと思う。王国民としては(どうでもいいかw)「アイドルマスター「Non-Stopping Train」 水瀬伊織」を押したかった。貴音が出ている「アイドルマスター 「Iori In The Dark」 伊織&貴音」もかっこよかた。贅沢な悩みだけど悩みは悩みでした。

【アイドルマスター】アニマスで千早が軍歌を高唱したシーン
awawa33さん

去年の下半期に「お約束」に入れ忘れた分も含めて。ニコニコ動画なんだからこういうネタ動画も大事だよね。千早が歌に詰まった時に赤羽根Pが出ていって歌うシーンで爆笑。「これは伸びる(補給線が)」タグにも笑わせてもらいました。

アイドルマスター2 雪歩 「バニラソルト」
いろはP、ちつぷP


もともと好きな歌に合わせてアイドルが踊るところが好きでニコマスにハマった人間なので今でもそういうの大好物です。曲は堀江由衣さんのバニラソルト。この曲本当に大好きで。堀江さんの甘い声にテクノっぽい楽曲が不思議にマッチしています。

ダンスの方はソロダンスの教科書のような仕上がり。ダンスセレクトも見事。カメラワークもいかにもアイドルを撮りましたといった感じで雪歩のかわいらしさをよく表現していたと思います。アイマスにパンがないことが残念ですが、カットの切り替えでパンらしさを演出していて見応えありました。

イフェクトは雪歩のバースト風の雪の結晶くらい。


 









ワンポイントだからこそ効果的かつ印象的ですね。














サムネに使われているちつぷPのイラストも素敵でした。こちらにも雪の結晶のイフェクトが使われていますね。隙のない本当にかわいらしい作品でした。

アイドルマスター2 『Endless Story』 feat.貴音
けるまP

 

うおおおおおおおおお、ゆっかりーん!!
( ゚∀゚)o彡°ハイ!ハイ!

いやそういう動画じゃなかった。美しい、あまりにも美しい映像でまたしてもわたし達を魅了してやまないけるまPからこの作品を20選にチョイス。

貴音の象徴のひとつである月とともに、貴音が妖艶に美しく踊る。ゲームソフトからアイドルを抜いて背景と合成したでは収まらない映像美。ダンス構成も見事だしライティングも本当に考えられている。構成はタイトル曲Endless Storyが使われたアニメC3のOP合わせですね。OP合わせって簡単に言うけど最後の花びら舞うステップには度肝を抜かれました。











ほんと、もう、何だこりゃって感じで。コメント職人もいい仕事をしていまして、けるまPのマイメモリーで見ることができます。作品の一部のようなコメントでした。

けるまP作品では「アイドルマスター2 『あ~よかった』 伊織」も出色の出来でした。いおりPの面目躍如といったところでしたね。

【アニメ配信】あのアイドル達を憶えていますか?【完走記念】
嘘予告P

アニマス完結ということもありアニマスMADだけで20選できるんじゃないかってくらいよい作品がたくさん投稿されました。アニメMAD好きとしては嬉しい限り。そんなアニマスMADからこれ1本と言われればわたしはこれを押します。

最速完結が1月5日。ニコニコチャンネルで見ていた人にとっては1月22日に完結。タイトルどおり完走記念として半年の熱気そのままの作品となっています。

KISS版の「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio」に合わせアニマスのダンスシーンがこれでもかとばかり映しだされます。上がる、上がる。嘘予告Pらしい嘘字幕が本当にいい味だしているんですよねえ。

アニマス楽しかったよね、大好きだったよね、って想いがそのまま映像になったような作品でした。

【NovelsM@ster】 Boy Meets Girl エピローグ 後編【ボーイミーツガール!】
むろP

タローと我那覇響の恋の物語。高い評判だけは聞いていたけれど、アイドルと自作の男性の恋物語ということで一歩引いていました。GWに一気見して、どうしてこの作品を追いかけていなかったのかと自分のアンテナの低さに歯噛みをしました。コメントを入れながら見ていたらもっと楽しかっただろうなあ。

恋物語と言っても色々あります。この作品は少女漫画のフォーマットのものだと思いました。それも貴種流離譚ものの。学園ものでよくある(あった?)お金持ちでハンサムな男の子が転向してきてごく普通の少女が恋をする、というパターンのものです。それを男女逆転したものですね。

故あって一時表舞台から姿を消したアイドル、我那覇響が普通の少年タローと出会い、恋に落ち、別れ、そして……。

この作品の中ではタローにとって黒井社長を超えるべき存在とするビルドゥングスロマンや響と765プロとのアイドルとしての確執等もっと枝葉を伸ばす要素はあったと思います。そしてその枝葉を育ててもよかったのかもしれない。それでもむろPは二人の少年少女の恋物語という幹を大事に、本当に大事に育てたのだと思います。

ハーレムものではない恋物語で大事なものは何と言っても登場人物の心の動きでしょう。ここに引っかかりがあるとどうしても作品に入り込めない。タローが響に恋をするシーンには問題ありません。なんといってもとびきりの美少女が偶然にも身近な人になったわけですから。問題は響の心情描写ですがここにむろPの筆が冴え渡るのです。悩みをかかえ、最初は悩みを少しでも紛らわすための相手、そこから始まってタローという人物に恋をするまでの心理がとても、本当にとても丁寧に描かれていて、ああこれなら響も恋に落ちちゃうな、と思ってしまうのです。

少女漫画らしいと書きましたが恋のライバルは出て来ません。なので丁寧に描いていてもドロドロした風味はなく実に爽やかな作品に仕上がっています。タロー、響がぶつかる相手は、それはある意味社会そのものでしょう。子供の頃どうしてと悩みながら、子供だけでは超えることの出来ない壁。その壁に対して二人は手に手を取り合って抗い、そして負けるのです。

でも。負けたままでいる必要もありません。その思いを糧に少しずつ成長することはできるのです。

この作品、コメントがすごくいい作品でもありました。前述の通りアイドルと見知らぬ少年が恋をするわけです。それに対するひどいコメントがあってもおかしくない構成だと思います。でも、コメントが暖かいんだよなあ。タローと響を応援するコメントにますますこの作品への好感度を上げさせられました。

幼いふたりの幼い恋を本当に清々しく描いた名作でした。シリーズ途中からみるみる上がっていく演出力も楽しみのひとつ。もうこのシリーズをリアルタイムで追いかけることはできません。なので、もし未見の方がこのシリーズを見ようと思ったのならば休日を使っての一気見をおすすめします。すてきな恋の物語があなたを待っているでしょう。

【アイドルマスター】律子・響・美希・北斗 lights and any more【TRF】
セプタムP

すばらしいステージPVを量産してくれるセプタムPからはこの作品をチョイス。 この曲、ヴォーカルに女性パートと男性パートがあるのですが、男性パートの北斗が実にいい味を出しているんですよねえ。コントラストを上げているのかわかりませんが、潰れ気味の黒があるため女性陣の白さが目立つんですよね。














律子の脇の下最高!じゃなくって、セプタムPらしい軽快なダンスで5分があっという間です。

この作品で目覚めたのは律子と響の組み合わせですね。どちらもトランジスタグラマでどちらもダンスが得意という設定。真を入れてもダンサブルな組み合わせになるのですが、響が入るとフェミニンなんですよね。美希の代わりに真を入れるともっとダンスよりになったと思いますが、今回は北斗との組み合わせなので美希を入れてフェミニンな仕上がりにして正解だと思いました。 

【アイマス2】 im@sオールスターでLet's Party!!! 【戦国BASARA】
Pボウイさん

オールスター動画なのですが個人的には律子動画w 765プロが誇る4ユニット、PERFECT SUN、Wonderin' Moon、竜宮小町、Project Fairy。それにJUPITERを加えた熱いフェス作品。765プロの各ユニットの紹介風演出もかっこいいけれど、PERFECT SUNとWonderin' Moon、竜宮小町とProject Fairyで各々リーダーを交換しながらのクインテットシーンも熱い。

ライバルとしてのJUPITERがちゃんとかっこよく描かれているのもいいんですよね。あいつは凄そう、と思うからこそフェスは熱くなるものです。そしてそのJUPITERに対抗して765プロ全軍で対抗。率いるは一線を引いたはずのあの人、そう律子です。同じ事ばっかり書いているけれど、アイマス2動画で律子登場のシーンはほんと胸が熱くなります。














コメントにあった「指揮官が最前線に・・・!」が本当に相応しい。4ユニットのリーダーを従えた律子は実にかっこよかったです。

この感想はあくまでもわたしのものでして、ちゃんとJUPITERも含めた全員に見所がある作品になっていますので安心して御覧ください。

千早は貴音のブラになりたい
どないしよP

個人的今期ノベマスの最高傑作。千早と貴音のおっぱいをめぐる物語。実にどうでもいい話なんだけれど、ストーリーそのものってそんなに大事?というところにまで言及している挑戦作。話自体はどうでもいいんだけれど、その語り口が見事でした。本当にどうでもいいことをまるで崇高なもののように描写する筆力。文章を読む楽しみの一つが確実にここにあります。はたから見たらどうでもいいことだからこそ、文章の力のみによって高みにあげられる千早のおっぱいに対する着地点が輝くのです。本当に心の底からどうでもいいのですけれど。 

いや、おっぱいは割りと大事か。

アイドルマスター 満開の桜の下で『チェリー』 
abP

もうしっぽの先まで「アイマスっ!!!」って感じの作品。歌もアイマス曲だし、踊っているのも当然アイドルたち。アイマスを知らなかった頃はアイマス曲じゃない好きな曲に合わせて踊る彼女たちが好きだったけれど、アイマス好きになってからは公式曲にも別の思い入れができることは自然だと思う。アイマスにはゲームで使われてない歌がまだまだ一杯あってそれを動画で見られるのって幸せだよね。

この曲は6人で歌っている。パートに合わせて担当アイドルが出てくる演出は、当たり前かもしれないけれど感動的だった。抜いてセクステットを演出する方法もあっただろうけれどabPが選んだ手法はソロ、デュオ、トリオ、クインテットを組み合わせて6人いるように見せる手法でした。これがまたぴったりはまっているんだよね。

特にお気に入りなのは、
HOP STEP JUMP SPRING!!
POP SKIP UP SPRING!!













に合わせてアイドルたちが飛び跳ねるところかな。



 










最後の6分割もあー、みんないるなー、って感じで大好きです。

華やかで賑やかで楽しそうに歌い踊る彼女たちを見ることができて本当に幸せな作品でした。

765プロはっぱ隊 「Y@TTA!」
ならかったP

楽しくて元気がでる!これってすごいことだよね。アイマス2、アニマス、モバマスとてんこ盛りだけどニコニコ動画要素も入っていて本当に楽しい。あんまり明るい世情じゃないからこそこういう元気の出る作品が必要なんだって思う。

最初はネタ動画だと思ってた。やたらと伸びてるので見てみたらほんとに納得。だって楽しいもの。もちろん元作品合わせなのはわかるんだけどマヌケなかっこした彼女たちが本当に楽しそうに踊ってるんだよね。



 











赤羽根Pの「生きていたからLUCKYだ」で腹筋崩壊。こんなに説得力のある「「生きていたからLUCKYだ」はないよ。

YATTA!といえばtakiPの「アイドルマスター 「YATTA!」 H@PPA隊」もよかったなー。「G、R、ダブルE、N、LEAVES」の振りはtakiPの方が好き。少ない振付でがんばったならかったPもすごいけど。

天命が尽きたのならそれはしかたない。だけどまだまだ生きていたいと思ったよ。こういう作品に出会えるかもしれないから。

アイドルマスター2 with 地球防衛軍3 ON STAGE
最終最後P

こんな負傷が何だ!最後まで戦うぞっ!
世界が滅びるのも時間の問題だ。それでも我々は戦わねばならない。なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ!
総員、戦闘開始せよ!
YES,SIR!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
E・D・F! E・D・F! 

2007年11月からこんなことばっかりやってきた、こんなことを積み重ねてきた最終最後Pのみに許された作品。しかしこの積み重ねがあったからこのEDFのエムブレムが輝いているのだと思う。














自分再出撃@RTってどう読むんだよ!ってのは置いておこうじゃないか。

たくさん作られた自分REST@RT作品の中でやっぱりこれが一番熱かったと思う。いつの日かアイマスステージがEDF隊員より熱い声援で包まれる日を祈ってやまない。

あと千早のシーンにAコメした連中は出頭な。 

あなた様、雨が… 
リンP

この作品についての感想文はこちら。貴音「を」描いた傑作であるという思いは今でもかわりません。

せっかくなのでダンスについていくつか。 自分rest@rtが繰り返されるところは貴音の心象風景かなと。それ以外ですけれど、腕を大きく開くダンスが目立ったように感じました。手足の長い貴音の良さが引き出されていると思いましたよ。

彼女がステージを降りても
**P

これは幸せな夢なのだと思う。新人プロデューサーの律子が伊織にはねつけられ、美希を選んだ世界。その世界でふたりはトップを取り、そして美希は律子の手を離れ旅立つ。それでも別れの時、美希は笑っていた。












だからこれはきっと幸せな夢なのだ。






 





律子がパレスオブドラゴンを着ることがなかったように、夢の中の世界。ありえたかもしれない未来。

わたしはつばめPの「ロヲタス」とこの作品を重ねてしまう。どちらも夢の話だ。ロヲタスではアニマスでありえた世界で見た美希の夢。だけど悲しい美希。こちらはありえなかった世界。でも美希が笑っている世界。

律子ファンとしてニコマスの豊穣さを感じる半年でした。

**P作品では「カーテンコールまで」も是非20選に押したい作品でした。下半期でもいきなりすごいのが来てるので**Pからは目が離せません。

【秋月律子誕生祭2012】 律子と美希でつんつんアンギャルド 前編
ダイヤモンドP

感想文はこちら。昨日書いたばっかりで付け足すところがないw 魔法剣士っぽい律子がかっこよかったなあ。男装の麗人ってわけでもなく絶対領域は見えていたし。本当に次回が楽しみな作品です。

【秋月律子】七彩ストーリー【手描き】
まいどんさん

何で去年の上半期まいどんさんの「【秋月律子】リツ☆ロケット【手描き】」を20選にいれなかったのだろう。この作品は竜宮小町の敗北と再生を歌詞合わせとともに丁寧に綴った作品。互いに支えあう律子と竜宮小町の3人が絵本のように描かれている。竜宮小町の再生については多くの作者によって描かれてきた。まいどんさんは手描きという分野でそれを美しく描写してくれた。

お気に入りのカットは律子と竜宮小町の3人との日常生活を描いた3カット。いかにもありそうで頬がゆるんでしまう。







 




 








ついに彼女たちが栄冠を掴んだ時の律子の涙は尊い。

やっぱり4人で竜宮小町なんだなあ、って思いをあらたにした作品でした。

【合作PV】アイドルマスター2 空色デイズ 秋月律子
トカチP、少年P、汁粉P

感想文はこちらに書きました。 トカチPの竜宮小町シリーズはこれにて一旦完結。そしてまた律子の作品が見られると思うと胸の高まりを抑えきれません。

律子Pとして有名なトカチPなのですが、律子がステージで最後に踊ってからもう3年経っています。またトカチPの手で律子をステージの上で羽ばたかせて欲しいと願ってやみません。

天海春香主演 「マザーロード」 最終話(後編)(アイドルマスター)
天才カゴシマP

よく言われているように天才カゴシマPの春香三部作はロードムービーなのだと思う。旅の途中での出来事を作品の主題としたものだ。

旅の途中で多くの人と出会い、そして少し変わる。これがロードムービーの醍醐味だと思う。成長というほど大げさなものではない。少し変わるのだ。その積み重ねが成長なんだと思う。

人生は旅に似ていると言われている。みんなその旅の途中に誰かや何かと出会って少しずつ変わっていくんだと思うんだ。

あからさまなセックス描写や鼻水を垂らしたアイドルの表情等があるので合わない人には徹底的に合わないと思うし、そういう人にも見てという気はないんだけど。

それでもわたしは天才カゴシマPの作品に出会えてよかった。ここには出会いと別れがあって、それによって少しだけ変わった、変われた彼女たちを見ることができたから。得難い体験でした。


サムネ1選

緑の少女
hikaruP

うん、まあずるなんだけど。今回本当に絞りきれなくてひとつでも多く載せたくて、「そういやサムネ1選あったなあ」と。21作選んだ中でサムネ的に映えるのはこの作品かな、と。

若林さん含めた律子全部入り動画。アイマスもあればアニマスもある。律子ファンにはたまらない作品でした。

アホみたいに長くなったのと、いい加減眠いので、2012年上半期の振り返りは別途書くことにします。後半の感想文グダグダなのでごそっと書きなおすかも。ギリギリに上げるのはもうよそう……。

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