【秋月律子誕生祭2012】 律子と美希でつんつんアンギャルド 前編
ダイヤモンドP
中世風の世界で人類の裏切り者秋月律子と彼女のパートナーらしき四条貴音。律子を付け狙う美希といった配役。緑が美しく英国のようだ。律子と美希の剣劇から流れるようにタイトルになっているゲーム「アンギャルド」(フェンシングにおける構えのこと)の説明に入るところはさすが卓M@s巧者といったところ。(ただしダイヤモンドPにはゲームしない卓M@sも結構ある。これとかw)
今回特によかったなあ、と思ったところは表情とそして何と言っても登場人物3人の身長の演出でした。まずは表情から。
凛々しい律子。「人類の裏切り者」ということばが厨二病を煽り立てます。
貴音はどこかの国のお姫様でしょうか。この目で蔑んでほしい。
美希は律子に憧れる蛮族の少女といった様子。野性味溢れる表情がよいですね。
次に身長について。この作品では律子の強さが強調されています。ゲーム的にも強いわけですが、映像の演出としても律子の強大さが描かれています。この作品の律子は常に見下ろす視線なのですね。これによって律子が大きく見えるのです。
しかし、おそらく身長はアイマス2の設定のままでしょう。
貴音と並ぶと貴音の方がずっと背が高いことがわかります。アイマス2設定のままであれば美希は律子より随分と背が高いはずです。
ダイヤモンドPは美希が膝と腰をかがめる体勢を取らせることにより、常に律子が見下ろし、美希が見上げることを可能にしています。これにより、律子の強さが強調されているんですね。美希の体勢も、野生動物のような筋肉の柔らかさ、強さを想定させるようになっているため強者に屈しているような印象は与えません。うまいなあ。
前編では律子の圧勝となりましたが、はたして後編ではどうなるのか。ニコマスの常として律子はまたしてもかませなのか。濃厚なみきりつはあるのか。それに貴音はどう絡むのか。後編が楽しみでなりません。