すごく好きなのに、どう好きなのかを書けない作品がある。もやもやするけれど、もやもやするだけ。黙って見ていろ、が正解なのかもしれない。多分そうなんだと思う。
リンP
あなた様、雨が…
降参。わたし程度ではこの作品を言語化することはできませんでした。なのでただ感想をだらだらと。
この作品は四条貴音「を」描いた作品なのだと思う。 四条貴音「で」ではなく。
複雑なものは還元できない。部分を足しあわせても総体にはならない。でも「全部見ろ」では作品にならない。そして、わたしたちは「全部」を「全部」として見ることもできない。それは時系列であったり、取捨選択であったり。
貴音ってどうなんだろう。わたしはアイマス2で貴音が本当に好きになった。優れた肢体。高い身長と長い手足はダンスで本当に映える。そして豊かな髪。
ニコマスで見ると食いしん坊が多いかな。あと、もちろん、月。
どれも貴音だけれど。背が高くて、美人で食いしん坊なら貴音になるかと言えばそうではないことは自明だと思う。
凛々しい貴音、花のように笑う貴音、孤独な貴音、仲間といっしょにいる貴音。貴音、貴音。
リンPはその中から「泣き虫」な貴音を選んだのではないか。孤独に怯える貴音もか。それも貴音だから。
タイトルは貴音の涙の隠喩かと思った。投稿者コメントはそれへの返答。この作品に雨のシーンはない。
みなそれぞれにあるアイドルについて想起する動画があると思う。わたしにとってこの作品は貴音にとってのそれになった。
わたしがアイドルマスターを覚えている限り、四条貴音を見るたびにこの作品を思い出すだろう。
月を見る貴音を。月とともにある貴音を。 長い四肢の貴音を。妖艶に微笑む貴音を。幼子のように笑う貴音を。「何奴」と言ってしまう貴音を。ステージで堂々と踊る貴音を。
貴音を。
銀色の髪と洋紅色の瞳とともに思い出すだろう。
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