場末の日記帳ですけれど、20選は多くの(わたしの日記としては)人に見てもらえたようでうれしいです。当たり前ですけど自分的にはいい20選だなあ、と思っていたのですが、これを落としていました。orz みんな海外出張が悪いんや。あったこと自体知らんかったんよ。
その「これ」です。
わたしをニコマスに引き込んだひとりでもある透-架Pの最新作。この作品の感想を読んでいただく前にまずこちらを見て欲しいです。
この2作品を見ていただければタイトルで言わんとしたことがもう伝わったと思います。ああ、透-架Pの「チョコレイト・ディスコ」を日がな一日見ていた日々が蘇る。
L4U前まではカメラの選択ができなかったので、気に入ったカットが出るまで延々と同じシーンを撮り続けるという努力があったんですよね。その不自由な中から生まれた透-架Pのカメラワーク。というか、当時の作品全部そうですけど。今あらためて見ると、このふわふわしたカメラいいんだよなあ。
透-架Pと言えばシンクロの達人のひとりでもあります。もちろんそのシンクロは健在。「シンクロはやっぱりセンスだよね」って言うのはある意味真実でしょう。しかし、その技術に裏付けがないわけでもないのです。透-架Pはシンクロ技術を言語化させることについては今でも第一人者ではないかと思っています。
自らの解説通りの新作。もちろん、この動画を見れば誰もが透-架Pのような作品ができるとは思っていません。それでも、「ああこう考えているんだあ」というのが伝わってくると思うのです。
さて、前置き長くなりましたけど、新作の感想。うん、三人ともかわいい。ダンス素敵。
4年経って一番変わったのは何と言ってもPCの進化でしょうね。明らかに動画が綺麗になっています。透-架P作品は動いているところを見ないと楽しさのほとんどが伝わらないのでスクショ撮ってもあまり楽しくないのですが、このカットは4年経ったんだなあ、と感慨深かったです。こういう風にメインの被写体を端に寄せる構図は昔の透-架P作品にはなかったように思います。というか、2007年にはほとんどなかったような。
いい構図ですよね。
見ていて本当に楽しい。うまく言語化できないのがくやしいです。ただただ、本当に好き。かわいい娘がかわいらしく素敵に踊る。これが楽しくないわけがない。
と、色々書いてきましたけれど、透-架P作品は少なくともわたしにとっては時間泥棒なので、やっぱり見ない方がいいかも。気がつくと数時間リピートで見てることになるかもしれません。さて、また見るか。
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