律子ファンなわたしにはやっぱり律子、あずさ、伊織、亜美の離脱は悲しい話だった。そして、ゲーム内で勝負に破れてただ消えていく竜宮小町も悲しかった。
それでも、それでもニコマスを含む二次創作ならやってくれる。
誇り高い伊織が、765プロの根性娘がたった一度の敗北であきらめたりするだろうか。いやしない。
そんな熱い作品のひとつにまた名作が生まれた。
ドドリアPの【アイドルマスター】DIAMOND
作品の作りは極めて上質なPV。ダンスの選択も素晴らしいけれど、それよりも輝いているのは伊織の笑顔。よくこれだけ素敵な笑顔を集めたものだ。
きっと泣いたことも、辛かったことも一杯、一杯あっただろうに。それでもステージの上では最高の笑顔を見せる彼女たち。
構成がまた素晴らしい。冒頭と作品終わりの伊織は上手に向かって歩き続けている。そう、伊織は前に向かって進むことを決してやめていない。冒頭のカメラワークは進み続ける伊織の少し前を切り取っています、という表現なんだと思った。
律子の演出も見ごたえがあった。冒頭のおそらくは勝者であろう春香、千早、真美を見つめるシーン。これは前作【アイドルマスター】FUJISAN ROCK FESからの引用だと思う。敗北から学ぶ律子を描いているのではないか。中盤に挟まる不安そうな律子の表情も印象的だ。竜宮小町の三人は律子の夢なのだから。
この作品を見てカレイドスター Legend of phoenix ~レイラ・ハミルトン物語~を思い出さずにはいられなかった。ステージに立つことをやめることは諦めじゃない。ケンの「うん。僕の夢だったらずっと燃え続けているよ。今も。僕の目の前でね」という言葉が頭の中に響いた。
歌っている律子は大好きだ。でも、それでも、律子の夢を応援するのもありかな、と思わされた作品だった。
選択した曲がDIAMONDなのもこの作品のテーマにぴったりだ。まだ原石かもしれない。それでも自分がダイヤモンドであることに一片の疑いもない。まさに伊織のための歌ではないか。この曲の転調部分は単純に曲としても好きだ。声優業が忙しすぎて歌手業は難しいかもしれないけれど釘宮理恵さんの歌はもっと聴きたい。(キャラソンは山ほど歌ってるけど)
彼女たちは歩き続けている。前に向かって。だから一時期はスティグマだった「竜宮小町」のロゴがこの作品の中ではこれだけ輝いているのだ。ダイヤモンドのように。
それでも、それでもニコマスを含む二次創作ならやってくれる。
誇り高い伊織が、765プロの根性娘がたった一度の敗北であきらめたりするだろうか。いやしない。
そんな熱い作品のひとつにまた名作が生まれた。
ドドリアPの【アイドルマスター】DIAMOND
作品の作りは極めて上質なPV。ダンスの選択も素晴らしいけれど、それよりも輝いているのは伊織の笑顔。よくこれだけ素敵な笑顔を集めたものだ。
きっと泣いたことも、辛かったことも一杯、一杯あっただろうに。それでもステージの上では最高の笑顔を見せる彼女たち。
構成がまた素晴らしい。冒頭と作品終わりの伊織は上手に向かって歩き続けている。そう、伊織は前に向かって進むことを決してやめていない。冒頭のカメラワークは進み続ける伊織の少し前を切り取っています、という表現なんだと思った。
律子の演出も見ごたえがあった。冒頭のおそらくは勝者であろう春香、千早、真美を見つめるシーン。これは前作【アイドルマスター】FUJISAN ROCK FESからの引用だと思う。敗北から学ぶ律子を描いているのではないか。中盤に挟まる不安そうな律子の表情も印象的だ。竜宮小町の三人は律子の夢なのだから。
この作品を見てカレイドスター Legend of phoenix ~レイラ・ハミルトン物語~を思い出さずにはいられなかった。ステージに立つことをやめることは諦めじゃない。ケンの「うん。僕の夢だったらずっと燃え続けているよ。今も。僕の目の前でね」という言葉が頭の中に響いた。
歌っている律子は大好きだ。でも、それでも、律子の夢を応援するのもありかな、と思わされた作品だった。
選択した曲がDIAMONDなのもこの作品のテーマにぴったりだ。まだ原石かもしれない。それでも自分がダイヤモンドであることに一片の疑いもない。まさに伊織のための歌ではないか。この曲の転調部分は単純に曲としても好きだ。声優業が忙しすぎて歌手業は難しいかもしれないけれど釘宮理恵さんの歌はもっと聴きたい。(キャラソンは山ほど歌ってるけど)
彼女たちは歩き続けている。前に向かって。だから一時期はスティグマだった「竜宮小町」のロゴがこの作品の中ではこれだけ輝いているのだ。ダイヤモンドのように。