2013年10月19日土曜日

とにかく誰かに紹介したくて堪らないアイマス動画

Gouzouさんの方で企画があがっているのでまたそれに乗っかります。

とはいうものの本当に紹介だけ。今までずっと書きたかったけどうまく書けなかった作品をだらだら並べるだけになります。Gouzouさんがうまく紹介してくれるでしょう。たぶん。うん。

まずはなんといってもこの作品。

MAD アイドルマスター Extra 星井美希 Cherish
おっぺけP


わたしのこの感想文日記、そもそもおっぺけさんのCherishの感想を書きたくてはじめたのでした。未だに書けていないのですが。それくらい大好きでそれくらい奥が深い作品です。

おっぺけさんの作品には特徴があって、
  • クローズアップ
  • スローシンクロ
  • ストップモーション
  • ホワイトフェード
  • クロスフェード
  • リップシンクロ

などがあげられると思います。Cherishにおいてそれぞれがどう効果的に使われているか、はようやく書けるかなあ、と思うくらいにはなったのですが、なぜここで使うのか、なぜこのカットにいるアイドルは彼女なのか、が未だに書けません。よってまだ感想文が書けないんですよね。



















このすばらしいクローズアップのカットだけでも見て欲しいです。アイドルをいかにかわいらしく撮るか、そこを徹底的に考えて作られている作品です。この作品は美希をセンターにサイドに雪歩、やよいという構成なのですが、雪歩、やよいもまた素晴らしくかわいく撮られているんですよ。

4:3という画面アスペクト比はクローズアップを多用するのであれば今でも十分使える、いや、むしろ使ったほうがいいということがこの作品を見るとよくわかると思います。画面が縦方向に長いということはそれだけ画面に映る顔の比率が大きくなるということですから。 

律子ファンとしては同じ手法で撮られた律子ファンの心の故郷のひとつ、「MAD アイドルマスター 秋月律子 クラシック」を押したかったのですが、完成度ではやはりこちらの作品となるかと思います。

ちゅぎ。

MADアイドルマスター 千早&Friends 今夜は青春
おっぺけP


同じくおっぺけPからこの作品。アスペクト比を16:9にした時にアイドルをどう撮るかということにチャレンジした作品になるかと思います。クローズアップの威力はやはり減っているというのがわたしの印象ですが、おっぺけPはなんと7分にわたるステージだけのダンスムービーに仕上げることでこのアスペクト比の良さを引き出すことにしたようです。

この作品は千早センターのサイドに真、美希というユニットです。横に長いアスペクト比を最大に利用してステージで歌い、踊りまくる彼女たちを魅力的に撮影します。

使用するテクニックはCherish等と同じなのですが、スローシンクロを使えるという武器が冴え渡ります。7分間、ゆっくりとですがひたすらテンションが上がっていく快感!ここがクライマックスだろ!と思わせておいてもう一段ギアが上がっていきます。きちんとクールダウンもできているところがおっぺけPのすごいところなんですよねえ。

見終わったらもう7分経っていた!?というすばらしい経験をすることができる作品です。

ちゅぎ。

アイドルマスター 洋楽コラボ PV 「Thank you for the music」 ノーランズ
ゆきおんP


以前も感想文書いたことあるのですが誰かに紹介したいってことなら外せません。ちーちゃんの動画の中では未だに個人的に一番好きな作品です。

あくまでも個人的な思いでしかないのですが、ちーちゃんの重たい話はわたし的にはうーん、というか。正直あんまり見たくないんですよね。好みの話で申し訳ないのですけど。

ちーちゃんは笑っているちーちゃんが一番好きです。

この作品はおそらく世界デビューが決まった後の千早の作品と思われます。笑顔でひたすら笑顔で「音楽に感謝します」という千早を見ていると暖かい涙が止まりません。

もちろん、千早の重い話があったからこその感動なんだろうなあ、とは思うのですが、わたしはこうやって笑顔で歌う千早をもっと見たいですね。

この作品は2008年1月の作品です。長い間、なぜABBAの音源を使わなかったのだろうと思っていましたが、最近ようやくわかったような気がしました。アイドルが歌うThank you for the musicじゃないとだめなんですよね。こんな当たり前のことに気づくのに随分時間がかかりました。

ゆきおんPのすばらしい訳とともに作品を楽しんでくれる人がひとりでも増えるといいなあ。

ちゅぎ。

ここからはGouzouさんの意図とは離れるかもだけど、ノベマスを。作品じゃなくってマイリスで行きます。

斑鳩 Ch@pter00
ミノリP



ノベマスで一番好きな作品。誰かを好きになる、誰かを大事に思うということを描写することは本当に難しいと思います。そのことを28話かけて丁寧に、ひたすら丁寧に描いた作品です。

ドラマそのものは名作シューティングゲームの斑鳩をなぞっているのですが、登場人物たちの心の動きが実に見事に描写された作品です。

できることなら休日に一気に見て欲しい作品です。


ちゅぎ。

Piyo Cycling Manager
だがのP


今度は架空戦記もので。自転車ロードレースファンでニコマス好きなら見ていない人はいない(断言)このシリーズですが、自転車ロードレース好き以外の人にも見て欲しいです。架空戦記では一番好きなシリーズです。

どこがいいか。まず音楽の使い方がいい!アイマス曲、クラシック、ロック、その他を縦横無尽に使用してレースを盛り上げてくれます。使用曲はマイリスの載っけてくれている親切仕様。

そしてなんといってもアイドルたちの描写がいいんですよね。自転車レースはチームで戦うことになるのですが、その際、チームの中でエース(作品内ではリーダー)を選びます。チームのその他のメンバーはアシスタントと呼ばれてただエースが勝つためにがんばります。実際の自転車レースではそんなに理想的にはなりません。エースになれば給料あがりますからね。でも、このPiyo Cycling Managerの765チームはその理想通りに各アイドルが、それぞれ個性的にチームに貢献するのです。

多分、今現在、Piyo Cycling Managerファンでファン投票したらアシストとして輝く雪歩、亜美真美あたりが上位にくるんじゃないかなあ。

自転車レースなんて難しくてわからないよ、って人も安心です。そもそもだがのPの作りが丁寧で何をしようとしているかはわかるようになっています。もう少し詳しく!と思ったら定期的にコメントをしてくれている人たちの文章を読めば、なるほどなあ、と思えるまさにニコマス的な作品となっています。

それでもやっぱりとっつきにくいよ、って人はまずここから見てください。



その後で前から見なおしてもよし、気になって次を見てもよしです。

問題はこの作品にハマると自転車を買ってしまうことなんだよなあ。

ちゅぎ。

【iM@S演義】
うさちゃんP


【iM@S演義】ゆきぽ伝
うさちゃんP


分けて書きましたが、見る時はうさちゃんPタグで投稿日時順に見ることをおすすめします。

アイマス架空戦記全体を通してそのフレームを作った記念碑的な作品のひとつです。タイトルからわかるように舞台は三国志。でも、そこはキモじゃないんですよ。長い作品ですが、いや、だからこそ、出会いと別れが実に丁寧に描かれています。なぜ別離がこんなにつらいのか。それは出会い、そしてともに過ごした日々があったから。そこをうまく描写するにはやっぱり時間は必要なんだと思うのです。

そしてまた、この作品はきちんと765プロの作品になっていることもすごいと思いました。架空戦記もので「これ、別にアイマスじゃなくてもいいんじゃね?」はよくでる疑問なのですが、この作品は765プロのアイドルの成長と架空戦記を本当にうまくからめて作ってあるのです。

これだけの大作を1年で作り上げたうさちゃんPには本当に頭がさがります。できれば連休に一気に見て欲しい作品です。

本当はあと1作おすすめしたい動画あったのですが、この感想文を書こうとした直前に削除されたので別項にします。

いつか、ここに上げた作品についてきちんとした感想文を書きたいなあ。

2013年7月29日月曜日

これが私

only way
shakeP


shakeP久々の律子作品。それだけで満足なんだけど。映像は相変わらず驚くほど美しい。

歌はデミ・ロヴァートの「This is Me」 歌詞は各々見ていただくとして律子作品としてはあまり見られない踏み込んだ作品になっている。

映像を見ただけでもわかるのだけれど、プロデューサーとしての律子のシーンにはインターレース的な影が乗っている。それに対してアイドルとしてステージに立つ時の律子はshakePらしい、クリアな映像だ。

別にプロデューサーとしての律子を否定しているわけではないだろう。プロデューサーとしての律子も笑顔だからだ。

それでも終盤の律子はやはり別格だ。輝くステージの上で楽しそうに、嬉しそうに歌っている。This is me. と。これが私、と。

2013年7月28日日曜日

【HaRuKarnival'13】 春香さん達とみんなでつくるステージの感想

【HaRuKarnival'13】 春香さん達とみんなでつくるステージ
versusP


祭りの後の寂寥感。ライブの後や、友人たちとおもいっきり遊んだ後に感じるあれ。

時々ライブの最中に感じることがある。厳密に言うと「それがやってくること」を感じて楽しくてしかたないのに、寂しくてしかたなくなることがある。不思議な気持ち。楽しくて楽しくて思いっきり笑顔なのに差し込まれるような寂しさを覚える不思議な感じ。

そんな奇妙な感覚を呼び起こされる作品でした。春香さんセンターで響と美希がバック。歌うは「Tip Taps Tip」 基本的に三人ともすごい笑顔なんだけど途中にちょっとだけ挟まる春香さんの憂い顔がそれを呼び起こしたのかな。

とても素敵な、でも、だからこそ寂しさを覚える作品でした。

永遠ではないからこそ大事な一瞬。だけど寂しいものは寂しい。

2013年7月27日土曜日

アイドルマスター フィフティーン ラブ

【iM@S架空戦記】アイドルマスター フィフティーン ラブ 第1話 【MMD】
love15製作委員会さん


予告、オープニング見落としてた。

テニスのモーションがとにかく丁寧。まゆちゅさんの相撲に匹敵するくらい丁寧。テニスボールを弾く音も実にいい。

びっくりするくらい手間暇かかりそうだけれど、基本のモーションができていれば今後はそう時間かからないかもしれない。

貴音と伊織が強そうっていうのもそれっぽい。

ドラマを強く出すのか、ゲームシーンを優先するのかまだまだわからないけれど、かなうなら、10分以上のテニスをこのクオリティで見てみたいと思いました。続きが楽しみだなあ。

2013年7月22日月曜日

雪歩 『マメシバ』 PVの感想

7分近い作品。見ても見ても飽きない。昔なつかしアイドルとPというテーマ。そういうストーリー系PV。そしてわたしがまーやで一番好きなマメシバのPV。

雪歩 『マメシバ』 PV
あとりえP


どこから書けばいいんだろう。まずは動画からにしたいと思う。

あとりえP+まーやだと傑作「アイドルマスター 真美 『ボクらの歴史』 PV」がある。こちらは歌詞合わせMADになっているけれど、マメシバはそうでもない。だけど、合わせているところもある。

今作はコミュ、G4Uがメインだけれど、あとりえPのダンスPVのうまさがあってこその作品になっていると思う。紙芝居にはならない。1:52あたりからの「走ってゆける」にダンスのこのカットを挟めるのはやはりダンスPVPならではと唸らされた。





 








随所随所に挟まるダンスが心地よいためストーリーPVとしては長い作品なのに飽きることはない。

つぎにこの「マメシバ」という曲について語りたい。

菅野さんらしいとえばらしいのだけど、音が過剰というくらい音が重なる楽曲になっている。そして、構成もかわっている。大サビがバックバンドメインでそれにまーやの歌というより声が音となって重なる構成になっている。原曲が6分のうち2分以上がこの大サビなのだ。実に三分の一以上。事実上、コーラスがあるインストみたいな構成になっている。

これに合わせるのは難しかろうと思うのだが、あとりえPは軽やかに、実に軽やかに雪歩を合わせてくる。作品として重くしてもいいとは思うのだけど、信頼する、愛するPが帰ってくる思いを軽やかに、爽やかに演出している。

この曲のラストはドラムが本当に素晴らしい。まーやの1stライブでは魂が抜けるくらい感動した。だからリズムの方にあわせてもっと速くカットを切り替える手法もあとりえPならできたと思う。だけど、それでは雪歩じゃないという主張を感じた。リズムよりまーやの声に合わせる方を。

そしてさわやかなままエンディングロールが始まる。そこでああ、やっぱりと思うのだ。

whoPはまだ生きている。この作品の中で。

これは素敵なことだと思う。あとりえPも巨人の肩の上で作品を作っているのだと。素敵なことだと、わたしは思うのだ。

いつの日かあとりえPの素敵な作品の肩の上で作品を作るPを夢見てしまうのだ。

2013年7月8日月曜日

2013年上半期ニコマス20選

今回もATP主催のニコマス20選。ATPおよび運営のみなさまありがとうございます。
2013年上半期わたしのニコマス20選。

基本レギュレーション
・対象は2013年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログ・ブロマガ・マイリストなどで公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります

ポータルはこちら。投票所はこちらです。

それでは始めたいと思います。並び順は投稿された順です。 


【アイマスPV】 ちゅーるちゅーるちゅる 【貴音誕】
なかよしP


アイマス2の純粋巨乳艦隊によるコミカルな作品。プロジェクト・フェアリーから響とあずささんを入れ替えた構成なんだけど、色気よりも穏やかさが増したような感じに。終盤に入る貴音の「貴方様」が素敵。もちろん「なんだい?貴音」 がお約束のコメントだ。

しかし、なぜ水樹奈々さんの曲なんだろう。水樹さんに恨みでもあるのだろうか(胸囲的な意味で)


【YuKiHoKarnival】HAPPY_SNOW【2013】

LeneP


今年の3月16日に堀江由衣さんのCD販売連動イベントライブに行って参りました。翌日にもライブがあり、そちらは結構レアな曲が多めで、この日はちょい懐かし目から最新までの有名曲多めな構成でした。HAPPY SNOWも歌ってもらえて大満足。この歌大好きなんですよ。

HAPPY SNOWと言えば、ゆうめいPの「アイドルマスター 雪歩 HAPPY SNOW」が大好きでした。もう見られないのですが。「オレオレコメントが流行っていたなー」などと思いつつ検索して見つけたのがこの作品でした。

間違いなく今期で一番見た作品です。とにかくかわいい。雪歩と堀江さんの相性もばっちり。雪歩メインでバックに伊織、やよい、亜美、真美という構成もかわいらしさを倍増させています。ダンス構成もうまくて、跳ねるようなダンスを多めにチョイスしているため、躍動感がすごいんですよ。メンバーがこういう構成なのでピョコピョコ跳ねているようで本当に愛らしく楽しいです。
















ダンスでたなびく雪歩の髪とか。
















コメントにもありましたが、赤と白のコントラストが本当に綺麗です。ダンスによって隊形が変わるたびに、様々な模様を見せてくれます。
















バックを支えるみんなにも1カットずつ見せ場がきちんとあるところも華やかでよかったです。本当に1カットなんですけど効果的でした。
















かと言って総花的な作品ではなく、きちんと雪歩の作品だとわかるようになっています。最後の雪歩の笑顔がすばらしい。

フルサイズの作品ではなく小品なのですが、本当に心に残る作品になりました。かわいらしいダンスPVと言われたら今後もこの作品を思い出すでしょう。

ふりそでゑしょん
ふりそでP


これがデビュー作という脅威の新人ふりそでP。律子ファンはあなたのようなPを待っていた!作品的には「10年20年 」を押すべきなんだろうけれど、華やかさと鮮烈さでこの作品を選びました。

ふりそでPにかんしてはいつか全作品の感想をきっちり書きたいと思います。大好きです。

【第10回MMD杯本選】ちはいおでぃんぐ【アイマス】
GABAkunP


MMDはどうしてもあのテカリが苦手なのですが、GABAkunPはトゥーンでそこをうまく処理してくれています。正直千早、伊織のモデルだけならアイマス2のモデルより好きかも。MMDはまだ貴音の髪を表現できないので全体としてはアイマス2のモデルにはまだ及ばないとおもいますけど。驚いたのはふとももと脚の構成。わざわざ別のモデルを合成しただけあって実に肉感的でいいです。
















ご覧のとおり、膝から下が長すぎない、ある意味日本人体形のいい脚なんですよね。これだけ肉感的なのに 作品前半のようにモデルを白で縁取りすると紙のようにペラペラした感じになってそこも面白かったです。

次作あたりにはこのモデリングを生かしたフルサイズのPVを見てみたいところですが、そろそろ「ちっぱいクレーマー」みたなのが来そうな気もw

「iM@S KAKU-tail Party 7th Festa」 5th night Eより
艦長P(伊織 &)


テトテ メトメ ヒトリトヒトリ
出会って 「ふたり」になる

タタタタタタタタ
Turn it up to the funky beat
( ゚∀゚)o彡°ハイ!ハイ!

You & Meなわけですよ。ここ数年では一番売上の少なかったCDのタイトルチューンが今では定番曲ですよ。そんな田村ゆかりさんの楽曲を伊織が軽やかに歌い踊ってくれています。

いつかフルコーラスで見てみたいです。ただ、大サビとトリを歌うの観客なんだよなあw

アイドルがうんこしたら世界が滅んだ
遠心力P


うんこ大好き。みんな大人になってうんこ好きだねえ。色々とひどい作品だったけど、これ、お題亜美真美だったんだよ……。
















これが一番ひどいと今でも思う。

アイドルマスター2 雪歩 「インモラリスト」
いろはP


うん。また雪歩+堀江さんなんだ。すまんね。ゼノグラシアがどうのこうのは抜きにしても雪歩と堀江さんは合うなあと思うし大好きなんよ。公式曲は公式曲で大好きなんですが。

いろはPもPVの名手なわけですが、文章にしずらいうまさなんですよねえ。カットをバリバリ変えるわけでもなし、ダンスもパキパキ決めるわけでもないんだけど、その組み合わせが本当にうまい。カット内でのダンスをうまく見せると言葉にしちゃうと全員そうなっちゃうんですけど、わたし的にはそういう感じです。
















この顔で雪歩が「わたし きみの前なら インモラリストだよ」の後に、
















この脚のカットだもんなあ。いや、たまりません。

涙そうそう 我那覇響
シメジP


シメジPってだけで嬉しかったのはあります。シメジP作品だと「アイドルマスター 「デイズ」 アニメPV」が好きすぎて正直初見では物足りませんでした。あのひりついた感じがなかったからです。でも、何度か見ていくうちにわかりました。響のこの作品がひりついたらどうしようもないんだと。あまり幸福とは言えない環境で育った少女の凱旋公演なんだと。だからこれでいい、いや、これじゃなくちゃだめなんだと。穏やかに満ち足りた響が故郷で歌う。曲名は「涙そうそう(涙がボロボロ流れる)」だけど、この笑顔じゃなきゃダメなんだと。

こういう場で書くことはためらわれたけど書く。コメントもうちょっとどうにかならなかったのかな。コメントを書くみんながみんなアイマスを知っているわけじゃないことはわかる。空気読めって言葉はあんまり好きじゃない。それでもこの作品にあのコメントはあっていたかなあ。それだけが残念でした。

アイドルマスター 貴音 あずさ 律子 「肉体関係」RHYMESTER 逆feat.CKB
トモダチP


お姉さん巨乳艦隊そのいち。いや、エロかったっす。カーテン越しのカットがうまいんだよなあ。 直接的じゃない方がエロいよね。

七彩ボタン 7thライブ at 横浜アリーナ
けるまP


投稿者コメントに泣いた!

それはともかく、けるまPの空間把握能力には驚かされるばかり。まさか横アリの花道とセンターステージをアイマス2モデルでやりきってしまうとは。

アイドルマスター2 『ホウキ雲』 Short Ver. 伊織」と死ぬほど悩んだけど律子が出ているのでこちらを選びました。(ホウキ雲にも律子出てるとかいうツッコミはいらないです)

「Energize me」 After Forever×Project Fairy
entaP


アイマス×シンフォニック・メタルの名手、entaPの新作。いやー新作あってうれしかった。フェアリーとほんと相性いい。ブレイクしていいPだと思うんだけどなあ。ゴージャスな作品を見たければentaPの過去作もぜひ。

私がオバさんになっても
すっきりぽんP


かわいらしい作品なんだと思う。思うけどわたしはこの作品からとんでもない凄みを感じました。この作品のPに。約束の物語。春香が自分を必要としてくれるならいつまでも、ずっと隣にいるという約束の物語。子供の頃の約束とは違う約束。春香さんだけが行使できる約束のそういう物語。




















【アイドルマスター2】S&M
mizuchiP


お姉さん巨乳艦隊そのに。ニコマス三分割の帝王のひとりmizuchiPからこちらを。これもエロティックでいいよね。
















三分割でもこういう使い方うまいなあと思いました。

昭和メドレー88 〜懐かしのアイドル(?)大集合スペシャル〜
企画・原案:Gたま(ネコ系)P
動画制作 :オヤジオナ ぴっかりP もけP
構成・編集:ぴっかりP


わたしにはさっぱりわからない歌ばっかりでしたけど、ぴっかりPの「アテンション・プリーズ」にはぶん殴りたいくらいのぴったり感をおぼえてしまいました。以上。

【AMV】 Ritsuko 【THE IDOLM@STER】
津名P


この作品はぜひコメントありで見て欲しい。投稿者コメントでの歌詞の訳を見て欲しい。

津名PはアニメMAD(AMVの方がいいのかな?)出身者だけあって文法がニコマスプロパーとは違うんだよね。長くなるからはしょるけどニコマスPがカットを大事にするところをアニメMAD制作者はシーンを大事にするというか。もちろん、OP的なものを作る時は違うんだけど。

今期の律子作品ではこの作品を一番いっぱい見ました。アニマスの律子にかんしては本当にこの作品でいいってくらい好きな作品です。

「律子という女の子がいた とても可愛い顔をしていた」

そんな作品です。

【アイマス×WAS2】律子の女子プロレス団体経営記NS Round.9
ゾンP


先週末ハマったんですよ。具体的に言うと一昨日なんですけど。 アイマスとレッスルエンジェルスのカクマス。現行作は「律子の女子プロレス団体経営記」の続編になります。前作も今作も潰れかけの女子プロレスの団体を律子がなんとかするっていう構成です。前作はそんな団体がトップを目指すという王道展開。テンポもよくって本当に時間泥棒でした。今作はそういう小さな団体のレスラーがどうやって成長していくのかに焦点があてられています。

成長を描くとどうしてもテンポが悪くなります。前作はそのへんをすっとばしていたのでテンポよく爽快な作品でした。でもテンポを捨ててでも描きたいものがあることはわかるんですよね。なぜ成長できたのかをじっくり描けること。ゾンPは今作ではそれを選んだのではないでしょうか。

シリーズものなので1作目を選んでもよかったのですが、この回を選んだのは石川さんのバウトに燃えたから。どうかっこよかったのかはぜひ前作を含めて全部見て欲しいです。

プロレス好きならこの作品を見ないのはもったいない。プロレス知らない人でもきっとこの作品を見ればプロレスの見方もわかるでしょう。コメントもあったかくって、ああニコニコ動画だなあ、って感じです。


**P


eiteiさんならではのコミュ組み合わせによるみきりつ作品。かつて美希が律子をプロデューサーと呼んでいた世界のお話。美希のおねだり顔はずるいよなあ。律子でもあれは断れない。この作品、最後の律子の笑顔がわたしには未だよくわかりません。律子から譲られたであろうアクセサリーを付けているから律子との想い出に対するものなのか。あらたなプロデューサーと今のユニットとの楽しさを描いたものなのか。それらが混ざったものなのか。

eiteiさんは今期も傑作連発でどれを選ぶのかほんと困りました。みきりつ好きなのでこの作品を選びましたけどどれも面白かったなあ。

秋月律子 ギブス
墨守P


2012年上期で墨守さんの「秋月律子 月夜の舞踏会」を20選に選ばなかったわけですが、そういうミスは繰り返さない。単に見過ごしてただけなんですが。おそらく男女の関係にあるであろう律子とPを描きながら多くの律子ファンはそれでも律子を応援するだろうという作品の底力に驚くばかり。

うん、律子が笑顔ならそれでいいよね。
















手書きPならではの多彩な表情。律子のおでこ大好きなんだ。

ネヴァー・セッド・ダーリン
リンP


動画のリンクにリンPのブロマガが貼ってあるのでぜひ読んでからもう一度見てほしい。

11分超の律子作品。無印、アイマス2、アニマスと律子三昧。色々な律子のシーンをうまくつなげる構成。でも……。

律子のイデアがあってそれの具現化が無印、アイマス2、アニマスであるわけはない。だけどわたしたちはどれも律子として認識してしまう。

一見繋がっているように見えるコミュやシーン。だけど繋がっていない。だけど繋がっている。

プロデューサーの律子がいる。彼女は一度トップを極めた律子なんだろうか。それとも売れなくてプロデューサーに転業した律子なんだろうか。どれも律子だ、はわかりやすい。だけど。

律子は「ダーリンとは決して言わなかった」。そう言いたいからこのタイトルなんだと思う。ダーリンと言わない限り律子は舞台の上で踊っていられるから。けれどダーリンと言った律子も律子なのだ。そういう二律背反な想いがこの11分に込められていると思って見ました。

リンPはテーマだけをただ描くのではなく、律子の作品である竜宮小町をうまく挟んでPVとしても飽きずに見られるように作っているところが恐ろしい。11分超えだよ。

















ラストの律子のアップの前にこういうカットを挟めるところがPVPとしてのリンPのすごいところなんだよなあ。

律子育つ愛 ~最終話~
かげろ~P


色々な制約の中作られるニコマス作品だけどノベマスならではの自由度がある。

ここにはわたしが見たかったアイマス2の律子がいる。かつてトップアイドルになり、本当の夢であるプロデューサーへの道をその時のプロデューサーとともに歩む律子が。この設定ならアイマス2で律子シナリオがなかったとしても律子ファンは納得したと思う。DLCで律子のダンスはいらないとかそいういう意味じゃなくてね。

新人プロデューサーと新人アイドルと新人社長の3人4脚。

またいつの日にか律子が育てた愛を見たいな。



サムネ1選択。

アイドルがうんこしたら世界が滅んだ
遠心力P


インパクト強すぎでしたわw




2013年上期総括をついでに。

これは強いなーって作品は確かになかったですが、どれを選ぼうか悩むくらい芳醇な半年でした。どんぐりの背比べ的な意味じゃなくってね。シリーズものはほとんどバッサリ切りました。今期はL4U発売から1年経った09年、10年に似て、新しいものはないけれど熟成された作品が多かったように思います。 インパクトという意味では確かに弱いのですが、その分完成度の高い作品が多かったように思いました。

イベントとしてはやっぱり「iM@S KAKU-tail Party 7th」が楽しかったです。街道生も熱かった。

20選を書く時にはざっとその半期の作品を見返したりするわけですけど、ほんと、まだまだニコマス楽しいなあって心から思います。

どんなものにはいつかは終わりが来るとしても、わたしはまだまだニコマスを楽しみたいな、とそう思いました。

ニコマスPのみなさまに感謝を。ニコマス楽しいね。

2013年6月16日日曜日

ニコマス大喜利第4回 『爽快感』!

gouzouさんの企画に参加させていただきます。

お題は「爽快感」とのことでまず思い浮かんだのがこれ。

アイドルマスター Chance to Shine 律子・やよい・亜美
トカチP


どう爽快なのかを確認するために何百度目かの再視聴をしたのですが、これって第一回のお題「疾走感」なら当たるけど「爽快感」じゃないんじゃないかって思っちゃいました。なんといってもこの熱量。1曲演じた後でも汗でドロドロになりそうです。

それでもさらに見返しているとやっぱり「爽快感」でもいいんじゃないかな、と思いました。コメントにもあるし。なんでかあらためて考えてみたのですが、やっぱり光のイフェクトでしょうか。あの演出があるから、汗臭くなりすぎないように思います。イフェクトもそうなんですが、秋月プロの3人、ずっと笑顔なんですよね。疲れるだろうに本当に楽しそうに踊り、歌っています。

この作品は本当に好きなのでいつかがっつり感想文を書きたいなと思っているのですが、思いばっかり強くて言葉にならないことが多すぎて歯がゆいです。

シンクロ動画は主にアイドルの腕のふりで合わせる人が多いですし、トカチPもそうなんだけど、1:29あたりからの脚を使ったシンクロは何度見てもゾクっとしてしまいます。引いた画でこういうシンクロできる人ってあんまりいないんだよなあ。

 
















お題から脱線しすぎました。うん、いつかこの作品についてがっつり書くぞ。脱線したけど、


















律子は天使だからしかたないよね。

次。

【アイマス】「81マスのマーメイド」第2話【将棋】
眉間飛車P


アイドル竜王戦どうなってんだよ!でお馴染みのこの作品からこの回を選択。ネタバレをあんまりしないようにどう爽快なのかを書きます。色々あって黒井社長相手に接待将棋をすると決めた律子。 ついに黒井社長に必至をかけられます。しかし、黒井社長の不用意なひとことからついに律子の反撃。この長い詰将棋は本当に爽快でした。その後の黒井社長のギャグ?も爆笑でした。

ん?爽快というより痛快かなあ?

次。

主催のgouzouさんも迷っているみたいだけどこれ。

菊地真 『自転車』-MASTER SPECIAL05-(PV EDIT)
ごまP


もちろん新しい方はプラスアルファなのでそういう意味でどっちも捨てがたいのはわかるんですよね。ただ個人的には全編屋外でロケしましたよ、って感じのこっちの方が好きです。



真の自転車いいですよね。個人的に一番好きな「自転車」動画はこれです。爽快感あるよ。

【iM@S×PCM2008】Piyo Cycling Manager (8)
だがのP


自転車レースの仕組みを知らないとちょっとわかりにくいかもしれません。自転車レースの楽しみがどんなもんかっていうのはだがのPの 【iM@S×PCM2008】Piyo Cycling Managerを見ればわかるようになってます。ちょっとでも興味もったら見て欲しいな。

もちろん、そんな時間ないよって人も多いでしょうからわたしがどう好きなのかを書きますね。

この回のタグにあるようにやよい回です。自転車選手にも得手不得手がありまして、やよいは山岳(山を自転車で登るのが得意な人)で真は平地(そのままの意味です)が得意という設定がされています。

自転車で坂、ちょっとした坂でも登ったことがある人ならわかると思いますが、自転車で坂を登るというのは想像以上に辛いのですよね。距離が短ければ立ち漕ぎでなんとか。ある程度距離があるなら押して歩いた経験はないでしょうか。そうなんです。せっかく自転車持っているのに歩いた方がましってことあるんですよね。

そういう上りで活躍する自転車選手をクライマーと言います。本当につらいところだと、応援団が走ってきて選手に追いついて肩叩いたりするそういう世界です。

この回ではやよいがそんな中で大活躍する回なのですが、だがのPはそれでは終わらせてくれません。自転車レースには複数日にわたって行われるレースもあります。有名なのはツール・ド・フラナスですよね。やよいが活躍した日の翌日のレースは平坦コースでした。山岳コースは強い人ですらどこか辛い戦いになります。当たり前ですが軽快感はなくなるのですよね。それはそれで楽しいのですけど。

この回で最終日は平坦コースです。山で遅れまくった真が軽快に自転車を飛ばすシーンに「自転車」がかかります。だがのPのうまさは実際の真を写す前に「自転車」のインストを流すところなんですよね。「自転車」はインストだけでも相当にかっこいい曲なんだとあらためて思いましたが、ボーカルが入ったと同時に映る真のダンシングと欧州の空を見た時の開放感は凄まじいです。ああ、スカッとする。うん。これぞ「爽快感」!!


だがのPの音楽の使い方は本当にうまいと思います。公式曲なら12話の「空」と16話の「目が逢う瞬間」がたまらなかったです。【iM@S×PCM2008】Piyo Cycling Managerについてもいつか全話感想書きたいな。

もっと爽快感あるやつありそうだけど、わたしにはぱっと浮かばなかったので他の人に期待します。

ニコマス爽快だね!



2013年6月9日日曜日

アイドルマスター 「かえるは月にいるうさぎを想うのか」 やよい&いおりの感想

約1年ぶりのshakePの新作。息を飲むほど美しいやよいおり作品でした。

タイトルにある月であろう星が本当に美しい。

 












感想としては以上なんだけど、わたしなりのこの作品の解釈を書いてみようと思います。いつも通りあくまでもわたしの感想なのでshakePの制作意図とはぜんぜん違うかもしれません。

アイドルマスター 「かえるは月にいるうさぎを想うのか」 やよい&いおり
shakeP


投稿者コメントがひとつのヒントになると思いました。
すべてうまくいく世界じゃないからね

この作品の時系列順に色々あったけど、最後はデュオになりました、という作品ではないと思いました。かつてペアだったやよいと伊織が傷つくこともあったけれど今ではお互いソロで笑顔でやっていますよ、と。

この作品も歌詞合わせMADだと思うので歌詞は丁寧に拾って見た方が楽しめると思います。例えば、このあたり。














「確かなものばかりを選ぶより」

竜宮での絶好調時の伊織の描写でしょう。













不確かでも輝くあの日の影」

おそらくやよいとコンビだった頃の回想シーンだと思いました。

回想シーンと言えば、コミュからこの画像をもってこれるshakePはやっぱりセンスあるなあと思わざるを得ませんでした。














この二人が過去ペアを組んでいたと思うのは後半の衣装からです。














バイタルサンフラワーですよね。この衣装はゲーム内で初期にアイドルたちが着る衣装のアイコンとしてよく用いられます。

そして印象的に使われているピンクとオレンジの円。これがこのシークエンスの最後に離れていって作品は終わります。














じゃあ、悲しい作品なのかと言うとそうでもないと思うのです。再度頭から見ると、やよいも伊織も力強く、ソロで楽しそうに踊り歌っています。















見て分かる通りバイタルサンフラワーの色違い衣装です。かつてコンビであった二人が色々あったけれど、今はやよい&いおりではなく、やよいと伊織として元気にやっていますよ、と。そういう作品なんじゃないかって思いました。

「すべてうまくいく世界じゃないからね」は全部ダメって意味じゃないと受け取りました。一緒にやっていたことがあったからこそ、今やよいはやよいとして、伊織は伊織として今を精一杯生きている。そういう作品なんじゃないかと。

この作品の曲はflumpoolの「しおり」です。わたしにはこの作品はこの曲の

どれくらい歳を重ねても 夢がくたびれても
僕らだけが知るあの栞は きっと忘れないから

がキモなのかなと思いました。今はソロで頑張っているけど、色々あったけど、それでもあの時、一緒に活動したことは何一つ無駄になってないよ、と。かえるが月にいるうさぎを見るように輝いているよ、と。

ダンスも映像もとても綺麗な作品なのでほけーって見ていても十分楽しめる作品だとは思いますが、一度歌詞を拾いながら見てみても面白い作品だと思うので、ぜひ。

2013年1月25日金曜日

帰ってきたREADY!!

ライブ音源はいいですなー。観客の声援もっと拾ってくれる方がわたしの好みですけど。けまり部Pがアイドルマスター7thライブ音源でREADY!!を撮り直してくれました。

『READY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター 7thライブ衣装
けまり部P


ライブ風動画を作る人は多くはないけどいます。でもこのカットを撮るのはけまり部Pくらいだよなあ。お見事。

 



 









このカットがあるだけで「ああ、自分もあそこにいた!」とか「この場にいたかった」って思わせるんですよね。

アイマスはもともとTVの歌番組を想定した作りだったと聞きます。なので、ステージを素直に組むとどうしても観客との一体感はなくなるんですよね。PV風の作りになるというか。

それにしてもアイマスファンのFuwaFuwa好きはすごい。合わせやすいのは事実なんですけ

2013年1月7日月曜日

2012年下半期ニコマス20選

今回もATP主催のニコマス20選。ATPおよび運営のみなさまありがとうございます。

2012年下半期わたしのニコマス20選。

基本レギュレーション
・対象は2012年下半期(7月1日~12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)


詳細や他の方の20選はニコマス20選投票所を御覧ください。 


それでは始めたいと思います。並び順は投稿された順です。